馬鹿ポエムとは何なのかと
君が訊く
訊いたって無駄さ
君は馬鹿ではないもの
馬鹿にしかわからない
馬鹿ポエム

しかし君はいつだって答えをほしがる
だから僕はいつだって仕方なく答える

「そうだなあ、僕的にはジャガーさんの詩みたいなのかな」

ああ ごめん
君はマガジン派だった
ジャンプは読まないんだね
そんな不思議そうな眼をしないでくれよ
胸を張ってジャガーさんなんて
言った僕が馬鹿みたい

しかし僕は馬鹿なのだから
今更恥じることなど無いのだ
馬鹿故に馬鹿ポエムを理解するのだ
君には到底わかり得ぬ世界さ
ざまあみろ



馬鹿ポエムとは何なのかと
愚かしくも君が訊く
「理解できるのは馬鹿だけさ」
ざまあみろ

それなら私も馬鹿になると
君が言ったものだから
優越感はぷしゅうとしぼんで
君はそんなものになんかなるなと
僕は君を抱きしめた



































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