アップルパイ 食べながら
風そよぐ 緑の丘で
雲がゆくゆく
きみとぼく

ルタの花の髪飾り きみにあげよう
栗色のおさげ 編んであげよう
ぼくはいいんだ
もう十分だから
今度はぼくが笑ってあげる

誕生日には
ミートパイ チョコレート カボチャスープに ハンナのケーキ
ふたりでろうそく吹き消して
朝まで笑いあえたらいいね
きみはキスをくれるかい
高価なプレゼントはいらないから
ぼくは幸せになれる

アップルパイ お食べよ
泣かないで 泣かないで
代わりにぼくが泣くから
きみは笑って
ごらん 花嫁行列だ

「おいで さあ 娘達
 ヘンルーダの咲く町へ
  花のような 美しいお嫁さんになれるから」

アップルパイ 食べながら
ルタの花咲く 緑の丘で
泣きながら笑う
きみとぼく





















「」内は「ヘンルーダの花が咲いたら〜Magos a rutafa〜
        (日本語詩/峯陽 曲/ラヨシュ・バールドシュ)」から引用しました。















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